川崎医療福祉大学臨床工学科 次世代血液浄化システム研究室

最近ブログの更新が滞りがちこれから報告することも随分前の話で新鮮さに欠けます。目の前のことばかりに夢中になってしまい周りが見えなくなってるので気をつけなければ
7月27日に岡山透析合併症セミナーがあり、定期試験期間中でしたが小野研５期生も参加してくれました。
教育講演
「VA管理の重要性と地域連携を目的とした情報通信技術(ICT)の積極的活用」　川崎医科大学附属病院　小野先生
「当院におけるシャント管理の現状と今後の展望」　川崎医科大学附属病院　春名先生
「VA再建のコツ～私ならこうする～」　重井医学研究所附属病院　櫻間先生
パネルディスカッション
「透析効率とVA管理について」があり講演をされた３人の先生と会場との間で意見が交わされました。
臨床工学，内科，外科のそれぞれの立場からの意見があり透析にはいろいろな職種の人が関わっていると実感しました。
PTAやシャント製作・再建といった、腎センターで見ることのないことについては関わりがどうしても薄くなってしまい難しい。５期生の頭の中には「？」が渦巻いていたかもしれません。でも、まだまだ知らないことが多いと気づくことができればいいのかなと思ってます。また、よりよい医療を提供するために医療従事者がどのようなことを考え、試行錯誤しているのかということを感じ取ってもらえたらと思います。
（文責：山増）