こんにちは、13期生の佐藤です。
学会報告という事で第12回中四国臨床工学会に参加しました!
今回の学会参加は岡山会場だったため、発表だけでなく、運営スタッフとしても参加しました。正直、学会が始まる前にまでは現役の臨床工学技士の方々の中で発表するのかぁ〜と、抜け毛がとても多くなるくらいに緊張してました(笑)でも、実際に始まるととても楽しく、緊張などどこかに飛んでいました!
さて、私がどのような発表をしたかと言うと、「リアルタイムクリアランス評価を目的としたVitB2濃度測定センサの開発と精度向上」というタイトルの発表をしました。発表内容として、Arduino UNO内蔵の8bitAD変換器とPWMによる擬似アナログ信号を用いた濃度測定と外付けの12bitAD/DA変換機を用いた濃度測定の時間応答性や濃度分解能を比較した研究です。この研究から、分解能を上げる事(8bit→12bitにする)でより正確に値が計測でき、PWMの擬似アナログ信号を使わない事でよりリアルタイムに計測できる事が分かりました。これは今後の様々なArduino UNOを用いたセンサーの測定方法に役立つと考えています。
今後、学会に出る後輩達にアドバイスです!(毎年、小野先生と小笠原先生にいただくアドバイスなので、特に注意しましょう!)
- 1.抄録は実験を知らない人が見ても実験を再現できるように書くべし
- 2.スライドの文字は大きく書くべし
- 3.グラフの数字を大きくし、目盛を出すべし
- 4.スライドは赤字を見ただけで、スライドの内容が把握できるようにするべし
- 5.一つのスライドにかける発表時間は1分半くらいにするべし
以上を意識すればとてもいいスライドができると思います。
また、発表はとても緊張します!
私は緊張しやすいタイプなのですぐ頭が真っ白になってしまいます。そのため、練習をたくさんしてください!家で一人でして、研究ペア同士でして、ゼミ全体でして、とにかくたくさんしてください!原稿を覚えるくらいまでしてください!そこまですると緊張で頭が真っ白になっても、体が覚えているのでどうにかなります(笑)
今後の研究結果を学会で聞けるのを楽しみにしています!!