第12回中四国臨床工学会で発表(松本)

こんにちは、13期生の松本です。

私は、岡山コンベンションセンターで開催されました第12回中四国臨床工学会にて発表を行いました。

第12回中四国臨床工学会では、『推定フィルター流量と推定返血流量を用いた抜針検知法の開発』について発表しました。この研究は、回路内圧から推定した2箇所の推定血流量を使用することで抜針を検知します。推定フィルター流量と推定返血流量は回路内圧から推定しているため、回路異常の箇所によって異なった流量の変化を見ることができます。これらの特性を使用することで早期に抜針を検知することができると考えています。

今回の学会は発表順が最後で自分より先に研究室メンバーが2人いたこともあり落ち着いて発表できました。現地での発表は2回目だったため、発表するときの空気感を少し分かっていたのは大きかったなと思います。BPAに6人ノミネートされていて3人研究室メンバーだったのに誰も選ばれなかったのは残念でしたがそれも良い思い出です。

今年は岡山開催が多かったことで日本透析クリアランスギャップ研究会(京都:発表)、第12回中四国臨床工学会(岡山:発表)、第28回日本腹膜透析医学会学術集会(岡山;見学)と、3つの学会に参加できました。学会に参加することで新しい知識や取り組みを知ることができとても有意義な時間を過ごすことができました。就職してからも積極的に参加していきたいです。

小野研13期生 松本 萌那

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