第30回日本臨床工学会にて、パネルディスカッションにて、「医療機器・ヘルスケア分野事業化支援ネットワーク(医の芽ネット)構築支援事業における活動報告」についての発表しました
- 2020/10/4
- Blog
2020年9月30日に、新型コロナウィルスの影響により、Web+現地のハイブリット開催となりました第30回日本臨床工学会にて、パネルディスカッション12 他団体との連携におけるシナジー効果 ~新たな可能性~にて、「医療機器・ヘルスケア分野事業化支援ネットワーク(医の芽ネット)構築支援事業」における活動報告についての発表を行いました。
この報告は、私が(公社)日本臨床工学技士会 臨学産連携委員会の中国地区担当委員としての活動を通して、昨年度、公益財団法人中国地域創造研究センターが受託した「医療機器・ヘルスケア分野事業化支援ネットワーク(医の芽ネット)構築支援事業」の一部として実施した臨床工学技士による臨床ニーズ収集事業についての活動報告でした。
実施内容
1)効果的な収集を目的とした臨床ニーズ募集用紙の作成
2)中四国臨床工学会における臨床ニーズ収集・評価、表彰
3)本事業で収集した臨床ニーズの発信(企業とのマッチング)
4)中四国臨床工学会における医工連携人材育成
特に、2)中四国臨床工学会における臨床ニーズ収集・評価、表彰、4)中四国臨床工学会における医工連携人材育成については、第9回中四国臨床工学会プログラムのなかで、開催することができ、初年度でありましたが、一定の成果が得られたものと感じております。中四国臨床工学技士会の関係者ならびに臨床ニーズに積極的に応募していただきました皆様、本当にありがとうございました。
また、今年度も同様の事業を行うことになり、現在、準備中です。臨床工学技士のなかから、医工連携活動を担う人材の発掘にむけて引き続き頑張って行きたいと思います。