第13回中四国臨床工学会にて発表(弘瀬)

こんにちは,小野ゼミ14期生の弘瀬です.

米子コンベンションセンターBIG SHiPにて開催されました第13回中四国臨床工学会にて研究発表を行いました.

学会当日は,「ローラポンプシングルニードル透析(RPーSND)における血管内圧と有効血流量の関係」についての研究を発表いたしました。

この研究は、一本の穿刺針で透析を行うシングルニードル透析において、有効血流量が低く、普及の障害となっている原因の一つとなっている。そして、シングルニードル透析の返血相は、回路内圧と血管内圧の圧較差を駆動源とし、受動的に返血される。したがって、有効血流量は血管内圧の影響を受けることが想定されるが、十分に検討されていませんでした。そこで,本研究では血管内圧と有効血流量の関係を評価し,血管内圧の高い症例に対し最適な駆動条件を明らかにすることを目的としました。

今回の発表を通じ、実験データの解析、考察、スライド作成などがいかに難しいものであることを学びました。しかし、それ以上にやりがいと達成感を感じる貴重な経験をすることができました。

最後に、抄録、スライド作成、発表練習のご指導をして頂きました小野先生、小笠原先生、そして練習に付き合っていただいた15期生の皆様に感謝申し上げます。

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