第9回中四国臨床工学会にて、学生BPA優秀演題賞を受賞しました。

9/28(土)に島根の島根県民会館にて開催された第9回中四国臨床工学会にて、私どもの研究室の学生が学生BPAで優秀演題賞を受賞することができました。

この研究は、我々が開発してきた新しいシングルニードル透析法であるピストンポンプ式シングルニードル法(PP-SND)に関する研究です。今回の発表では、PP-SNDと従来法であるローラーポンプ式シングルニードル透析法(RP-SND)の有効血流量について、血管内圧の変化に伴う変化について研究、発表したものです。PP-SNDはRP-SNDよりも高い有効血流量を有すること、また、血管内圧の影響をほとんど受けないことを確認しました。

今回は、学生演題3演題のうち、2演題がBPAにノミネートされ、1演題は学生セッションにて発表しました。他の2名の学生さんも直前の予演会では想像できないほど堂々と素晴らしい発表をしてくれました。この3演題の発表は、発表した3名以外にもサポート側にまわって研究室の学生5名全員が一致団結して準備を進めてきた成果だと思います。

また、BPAの最優秀演題賞は、同じく川崎医療福祉大学臨床工学科の茅野研究室の宮原くんが「病院内の電磁界漏洩の現状に即した
医用テレメータの新たなゾーン管理手法の提案 」 について発表し、 受賞しました。

受賞後に小野研、茅野研合同で記念撮影を行いました。

今後、卒業研究発表ならびに卒業研究論文に向けて、さらに実験を重ねていい研究成果を発表していきましょう。

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