こんにちは、13期生の鳥谷です。
国家試験も無事合格し、卒業もすることができました。
3年の秋から研究室活動が始まり、研究やSA、学会発表、卒業研究発表、国家試験と様々なイベントがあり、忙しくもあっという間の一年半でした。
ここまでの経験ができたのは、小野ゼミだからこそなのかなと思います。
今までの人生では、大体の物事はそつなくこなせている、と思っていました。しかし、他人にうまく物事を伝えること、分かりやすく伝えること等が全然できていないことが小野ゼミに入って分かりました。そのせいで、履歴書を書く時にはとても苦戦しました。履歴書を郵便局に持っていく際には小野先生に車を出していただき、その帰りには車内で悔しさから大号泣したことも今ではいい思い出です。小野先生、あの時はお車を出していただきありがとうございます。また大変ご迷惑をお掛けしました。
これらの経験から、自分の弱点をきちんと理解すること、苦手だからといって逃げないことが本当に大切だなと思います。就職してから、小野先生のように自分のために注意してくれることはそうそうあることではないと思います。今後は、自分の弱点を理解し、どのように改善していくのかをPDCAサイクルを回して克服していこうと思います。
自分の振り返りはこんな感じで終わります。
ここからは、後輩たちへのメッセージを色々書いていこうと思います。
研究活動は、考えること、やること、活動時間など大変なことは多々あります。
「もう嫌だ、投げ出したい」と思うことが何度もあると思います。ちなみに私もありました。そんな時は、「仕事しだしたら、こんなのが当たり前になるし、今から慣れれてラッキーじゃん」とか、「ほかのゼミより頑張ってる!えらい!」みたいな感じのモチベーションで乗り切りましょう。
就活は、まず自分がどう働きたいかを真剣に考えましょう。ネットによくある定型文みたいなものを書くのではなく、偽らざる自分の本音を『素直』に『飾らず』に履歴書に書きましょう。後は、伝わるように分かりやすく書きましょう。
面接ではほとんどの人が緊張すると思います。面接は会話と一緒だと思ってください。ニコニコ笑って、元気さを前面に出すことを意識して、楽しんで面接官とお話ししてください。意外に一瞬で終わります。
国家試験の勉強では、仲間と共に努力しあってください。一人じゃ絶対に乗り切れません。仲間たちと楽しく教えあいながら勉強していると全然しんどくなりません。雑談の中にも勉強した内容を織り交ぜて、派生させながらアウトプットすると尚いいです。あと、休憩や睡眠はしっかりとってください。夜遅くまで勉強して、体調不良で勉強できなくなるほうが効率悪いです。
色々大変なイベントがあって、忙しさや不甲斐なさで折れそうになることもあると思います。そんな時には誰かに相談して楽になりましょう。時には泣いてすっきりすることも大切です。
後輩たちとは今後学会の場などで会うこともあると思います。13期生がやってきた研究がどこまで進んだのか楽しみにしていますので頑張ってください。
最後に、小野先生、小笠原先生、12期生の先輩方、14期生の後輩たち、本当にありがとうございました。
13期生 鳥谷 和輝