Student Assistant(SA)を通して学んだこと(中村・川合)

こんにちは、14期生の中村悠亮です。

今回は、私が透析実習SAのリーダーをする中で学んだことについて書きたいと思います。

小野研究室のSAは、春学期にある3年生の生体機能代行装置学実習(透析)と治療機器実習(PCI/VAIVT・IABP)で行います。透析実習は実習生を2グループに大きく分け、前半と後半の2クールで行います。

前半クールでは実習中に足りない物品があったり、SA間で事前の共有がうまくできなかったりと慌ててしまいうまく後輩に教えることができませんでした。実習後になぜうまくいかなかったのか振り返り対策を考え、いつでも見返せるようにまとめました。後半クールでは、この振り返りを活かすことで、病院実習でSAが減った日があったにも関わらず、スムーズに進行ができ後輩へ教えることに集中できたと思います。この経験から失敗を活かし成長するためには、うまくいかなった時に早いうちに振り返りを行い、それをいつでも見返せるようにまとめて置くことが重要だと学びました。これから社会人として働く際に、1日でも早く1人前に成長できるようにこの学びを活かしていきたいです。

14期生の川合絢巳です。

SAは私にはとても楽しい時間でした。特に、透析導入の経験は、自分たちが受ける側だった頃を思い出して懐かしく感じました。あの頃は何もわからずにただやっていたなあと振り返ると、教える側に経って初めて学べることが沢山あった気がします。教える立場になると、どのように伝えるべきか悩みました。伝えたいことはわかっていても、それを伝える方法が難しかったです。同じ班担当の職員の方々を見て,何故そうしないといけないのかをきちんと伝えられるように頑張りました。後輩たちの実習姿を見て、小野先生が何度も強調していたメモの重要性や、分かりやすく教える難しさを身をもって体験しました。導入の実習時間は他の実習よりも長かったですが、私にとってはあっという間で、充実した時間でした。次の世代の後輩たちにも、難しいこともあるかもしれませんが、楽しみながら学べる時間にしてほしいと思います。

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