後輩たちへ(本行)

こんにちは小野研究室9期生の本行です。国家試験が終わり研究室に行かなくなって早半月が過ぎ、今は慣れない引越しの準備に追われています。こうして研究室のブログを書くことも最後だと思うと感慨深いですね。

 まず初めに研究室活動についてですが、毎日本当に一生懸命で、あっという間で、あまりにも必死すぎて記憶に残っていない部分が多いです(笑) もともと人見知りも激しく、最初はどうしよう。仲良く出来るかな?という不安ばかりでした。 また、本格的に研究が始まると、だんだんと小野先生から研究に課される課題等も難しくなり、今まで出来ないことはすぐ諦めてしまう癖がついていた私はずっと嫌だなぁ、早く終わんないかなと思ってしまったり、なかなか解決できず、同じSND班の2人を困らせるばかりでしたが、いつもたくさん協力してもらって最後の卒論提出まで頑張ることが出来て良かったです。


 次に係活動についてですが、私はSA係で記録担当をしていました。記録担当の主な仕事は、学内実習の血液浄化実習の小野研担当回の実習後の反省会、実習前にタイムスケジュールの作成、実際の各班のタイムテーブルの整理などをした後にノートにまとめる、どちらかと言うと裏方担当です。 苦労した点は連続して担当回があることもあるので、少しでもやることを溜めてしまうと一気に積み重なってしまいます。時間を見つけてコツコツと仕事をこなしていくことが大事かなと思います。 また、私は小野先生に指名して頂いて、9期生のリーダーをしていました。リーダーとして何をしていいか分からず、至らぬ所ばかりでしたが、9期生全員に支えられ何とか1年間過ごせたと思います。


 国家試験については、私はなかなか成績が伸びず、最後の模試バトルでも不安が残る結果でした。 国家試験が終わって今思うことは、あまり集中して勉強してなかったなと、もっと早くから勉強しておけば良かったなと言うことです。本格的国家試験勉強に入る前も研究室が終わって家に帰るとダラダラしてしまったり、勉強シーズンになってからもお正月などもあまり集中できてなかったなぁと思います。スキマ時間をちゃんと利用して集中して勉強しておけば、国試直前にもう少し心穏やかに国試に望めたのかなと思います。
 私が小野研で活動して得られた事は、諦めないことです。前述の通り、私は今まであまり出来ないことはすぐ諦めたり、苦手なことは最初から手を出さないような性格でした。しかし、小野研では、諦めさせては貰えないので、苦手な事もやるようになり、少しずつ諦めずに物事に取り組めるようになったかなと思います。


 私は卒業後血液透析に関わる臨床工学技士になります。小野研での活動で得た知識や考え方、附属病院の腎センターでのSUで学ばせて頂いたことを活かしたいと思います。そして、就職しても学び続け経験を積み、患者さんや一緒に働く人達に信頼してもらえる臨床工学技士になりたいと思います。   最後になりましたが、小野研究室で活動をしている時は悩んだり、クヨクヨしたりすることばかりで、でも今振り返るとどれもいい思い出で一つ一つの出来事が全て自分を成長させて頂いたと思います。

 小野先生、小笠原先生、9期生や10期生、他にもたくさんの方々みなさん全員に感謝を伝えても伝えきれないなと思います。本当にありがとうございました。

また、どこかで会うことがありましたらその時には今よりもっと成長した姿を見せられるよう頑張ります! 1年半ありがとうございました!!

小野研9期生 リーダー/SA係 本行 美貴

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