後輩たちへ(14期生:今井)

こんにちは、14期生の今井です。


無事卒業と国試を合格することができ、このブログを書き始める際に最初に思ったことは、小野ゼミに入れて後悔のないとても充実した大学生活を送ることが出来たということです。

3年生の秋に小野研究室へ配属となり、研究、就活、卒論などを得て卒業に至る過程はとても長い様で短い日々でした。私は、臨床で役立つ研究に関わりたいと考え、小野ゼミに第一希望として入りました。そこで、同期となる14期生のみんなと初めて顔を合わせ、ほとんど顔も名前も知らないメンバーで仲良くなれるか不安がいっぱいの研究室活動の始まりでした。

私はセンサ班として研究を行っていく中で、他の研究内容の人よりも小野先生の手助けが特に多かった研究でした。そのため、初めの頃は小野先生頼りになってしまい、自分で考えて研究を進める事が厳かになってしまいました。小野先生からはいつもその事について注意されており、後の抄録や卒業論文では、何故自分がこの研究を行なっているのかを分からないまま書き進めることになってしまいました。

そのため、抄録や卒業論文では何回も小野先生の修正が入ることになり、自分で課題を見つけ、解決していくことの大切さを改めて実感しました。また、このことで1番後悔したこととして学会での質疑応答です。もう少し研究で疑問を持って研究活動に取り組んでいけば答えられた質問を上手く答えることが出来なかったことが今も後悔していることです。なので、後輩の皆さんは研究を行うなかで、常に自分で考え、疑問を見つけ解決しながら研究活動を進めていってください。

研究、就活や国試勉強といった大変な研究室活動の中で心の支えとなったのは、14期生のみんなの存在でした。研究や就活では、14期生のみんなが研究の手伝いを進んでしてくれたり、就活について自分の事のように相談に乗ってくれたりと、とても自分の心の支えになりました。

1人では出来なかったことも仲間がいたからこそ出来たことが多くありました。このことから、後輩の皆さんも同じゼミの仲間と協力しながら色々なことを乗り越えていって下さい。

最後になりますが、これまで指導してくださった小野先生、小笠原先生、13期生の先輩達、そして15期生の後輩達、ありがとうございました。

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