川崎医療福祉大学臨床工学科 次世代血液浄化システム研究室

14期生の弘瀬です。

まず研究活動では，一人で悩まずわからないことは仲間と相談し，気づいたことわかったことは仲間と情報を共有して進めてください。また、研究がうまくいかず周りからのプレッシャーに押しつぶされることもあります(私がそうでした)。そんな時も、周りの仲間に相談すると少し道が開け研究を続けていけるようになります。

次に国試対策として、グループで勉強する意味を常に考えて行なってください。私は、初めの方は他の人の話ばかり聞き自分から積極的に話すことをしませんでした。そのため、知識の定着が遅れ成績も伸びませんでした。自分から他人に説明することで定着する知識量は計り知れません。ぜひやって頂きたい。また、国試対策を始める前に過去の国試を予め解いておくことを勧めます。問題を解くことでどの分野が苦手なのか事前に知ることができるからです。そして、間違った問題はノート(大きめのノート)に必ず書き、何時でも復習できるようにまとめておきましょう。

そして、勉強時と休憩時のメリハリをしっかりしてください。国試対策を始めた当初はその重要性を理解できないでしょうが、後半になるにつれてわかるようになってきます。

最後に，長いようで短い大学生活も残すことあと一年です。この一年大変なことや辛い経験，思うようにいかないことへの苛立ち，不安が多く自分の背にのしかかる事でしょう。しかし，それは必ず自分の将来の糧となります。そして，辛い時こそ仲間を頼って一緒に乗り越えていってください。ここで出会えた仲間は一生の宝物になるに違いありません。

一年間頑張ってください。