生体機能代行装置学(導入)SA報告

こんにちは。
小野研13期生の山下です。
4年生になり、ゼミ活動や就職活動から目を逸らせなくなってきました。

さて、今日は4年に進級して新たに始まった活動。
『SA』について報告しようかなと思います。
『SA』とはStudents Assistantの略称で、下の学年の実習にサポートとして加わり円滑で
充実した実習を行ってもらおうと言う趣旨から始まったようです。
ちなみに、小野研発祥の活動だそうですよ。
このブログを見て下さっている皆さんの中にも懐かしいと思われる方が多いのではないで
しょうか?
現在の小野研究生が携わっている『SA』は治療機器学実習の『PCI』、『IABP』。生体機
能代行装置学実習の『透析導入・穿刺』になります。

今回はそんな『SA』の活動の中から『透析導入』の様子をお伝えできればなと思っていま
す。
『透析導入』の実習ではプライミングや穿刺はもちろん、機械操作など全ての手技が網羅
された実習になります。
対象の実習生は秋に臨床実習を控えた3年生。
事前に導入の一連の流れを動画で予習して参加してもらっていますが、動画を見たからと
いってすぐに完璧になるなんて事はありません。
私達も去年経験しているのでどんなに大変なのか分かります。
ただ、その優しさを甘えに変える事は出来ません。
臨床で透析導入は患者さんに直接関わる大きな危険因子も含んでいるため、注意事項も盛
り沢山。
その為、私達『SA』も気合が入ります。
実習生に質問されて先輩面が出来るよう、私達4年生も研究時間の合間を縫って手順を一
から確認しました。
穿刺針やブラッドバンなど消耗品の予備も用意しました。
血管くんも漏れが無いか確認済みです。
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そうやって、実習が始まっていきました。
『SA』も機器説明や環境整備に尽力します。
4時間半にも及ぶ長丁場。
しかし、そんな時間など気にならないくらい真剣なサポートが出来ていたんじゃないかと
思います。
後半では講義進行が小野先生からうちのサブリーダー、鳥谷君に進行がバトンタッチされ
大きな活躍を見せていました。
まだ『SA』は始まったばかりです。
この『SA』の最終日には更に内容の濃いサポートが出来たと言える日が来るのではないで
しょうか。

その日が来ることを期待して、今日はこのあたりで筆を置こうと思います。


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ちなみに、最近の小野先生は相変わらず忙しい日々を送っています。
先日も「土日、家にいても暇だから大学来て研究していたんだ」
と満面の笑みで話始めて、私達が唖然として苦笑いをしていた...と言うのはここだけ
の話にします。

それでは、また次のブログも覗いて頂ければ幸いです。
ありがとうございました。

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