国試対策について(今井)

こんにちは、14期生の今井です。
3/26に第37回臨床工学技士国家試験の合格発表があり、14期生全員が無事合格することが出来ました。なので、14期生の国家試験までの様子について今回書かせていただきます。

私たちは小野先生から教えて頂いた歴代の小野研究室の勉強方法を踏まえて、国試勉強を行なっていきました。その中で私の中で特に大事だと思ったことは、みんなで教え合うことでした。日常学習や確認テストの振り返りの中で分からない問題に対して皆んなで教え合いながら勉強をしていきました。その中で、自分が分かる問題を人に教える際に相手に分かりやすく教えることを特に意識しました。私の場合は人に教える時、その問題について別の角度から質問された時に答えることが出来ない問題が多くありました。そこで、実際にまだ完全には理解出来ていないことを実感し、その部分を中心に知識定着を深めていきました。また、解けない問題に対してどこまで理解しているのか、どこから分からないのかを言葉にすることで、他の人が説明してくれたおかげで疑問に思っていたことが分かり、苦手をどんどん無くすことが出来ました。

さらに、CAPD(Check:確認,Assessment:考察,Plan:計画,Do:実行 )サイクルを行ったことも知識の定着に繋がったと思います。確認テストや模試の後にそれまでの自身の勉強について振り返り、テストの中で良かった箇所、悪かった箇所を振り返ることで次に向けてどのように勉強をしていくかを自身の中で決めることで、苦手な教科を少しずつ潰すことが出来ました。
私は、最初の方はあまり振り返りを行わなかったため、成績がとても悪いスタートでした。そこから、自身の結果に対して向き合い、CAPDサイクルをしっかり回すことで、今まで出来てこなかった重点項目も60%、80%と緑色の部分が増えてきました。なので、確認テストや模試をやりっぱなしにするのではなく、check、Assessmentを行うことで自分の現状を明確にでき、そこを克服することで自分の力が身につくことを実際に経験しました。そのため、これからもCAPDサイクルをを活用していきたいと思いました。これらのことを流れに任せて行っただけでは、国試本番で成績を残すことが出来なかったと思います。何事に関しても今やっている事の意味を考えて自分から進んで行うことが大切であり、それが自分の知識に繋がったと考えます。

国試6日前に14期生+2人で両児神社に合格祈願に行って来ました。
神社に合格祈願に行ってきて際には、国試本番がもうすぐで訪れるという緊張と残りの日数の中で今自分で出来る精一杯の努力をしようという気持ちの再確認が出来ました。

国試前最後のゼミ活動では、3年生のみんなからとても温かい応援の言葉とプレゼントを貰いました。
また、小野先生から毎年恒例の吉備津神社のお守りと温かいお言葉をいただきました。
この激励会は、国試を2日後に控える私たちの心の支えとなりました。その節は、ありがとうございました。

3/26に合否発表があり、14期生全員が無事国試を合格することが出来ました。ここまでやってこれたのは、小野先生をはじめとする先生方や後輩のサポートがあったからだと思います。ありがとうございました。また、国試勉強では研究室のメンバーみんなで勉強してきたことが今回の結果に1番響いたと感じています。後輩のみんなには来年、全員で協力して国家試験に望んで欲しいと思います。

最後になりましたが、指導してくださった小野先生、14期生のみんな、本当にありがとうございました。

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