卒業論文・発表の進め方(弘瀬)

卒業論文の進め方

卒業論文を作成するにあたり,まず初めになぜこの研究をする必要があるのか,しなければいけないのかを明確にする必要がありました。特に共同で研究を行っている場合,自分と相手の研究がどこでつながりどこが違うのかを明確にする必要があり,自分の卒論作成でもその部分が曖昧となってしまい共同研究者と議論し合いました。また,卒論で使用するグラフや結果の図も読み手にわかりやすくするような工夫として,色を共通化,図の値の明瞭化,誤字脱字に注意するなどに気をつけるため,作成後は共同研究者と一緒に確認を行いました。そして,卒業論文作成で最も苦労したのは,卒論に載せる研究結果と考察でした。特に研究結果は,どこになんのファイルがあるのかわからなくなり,探すのに無駄な時間を使ってしまいました。卒業論文を作成するにあたり様々なトラブルや注意点などがありましたが,大学生活を締める重要なものであるため精一杯取り組むことができたと感じております。

発表の進め方

発表をするにあたり,最も苦労したのは発表するためのスライド作りでした。特に,発表の出だしである研究理由を図などで表さなくてはならない点でした。文章で説明することは簡単なのですが,それを図を使いしかも初めて見る人にもわかりやすくするための工夫もしなければならずとても苦戦いたしました。また,共同研究者がいる場合,同じようなスライドを作成しても また,スライド作成時に特に注意した点として,スライドで使用する図の位置でした。スライド作成時,小野先生から「神は細部に宿る」という言葉を聞き,色使いや線の大きさ,文字の大きさなどに気を配り,前後で図の大きさや向きに違いがないように注意する必要があることを学ばせていただきました。そして,スライドが完成した後,発表の練習をする際,スライドをスクリーンで表示し,本番さながらにマイクでゼミメンバー,後輩,小野先生,小笠原先生の前で発表を行いました。初めは,緊張のあまり無駄な説明や言葉が詰まってしまうなど至らぬ点がありましたが,発表練習ごとに自分の至らぬ点を指摘してもらい,最終的には本番で満足のいく発表をすることができました。

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