2022年8月1日より1年間にわたり、日機装株式会社と川崎医療福祉大学との間で共同研究契約が締結され、共同研究をを開始しました。
研究課題名は「BVplusにおける患者およびデイバイスによる個体差による誤差を補正する方法の探索」です。
我々が特許出願した成果をもとに、日機装株式会社で開発・市販されているBVplusの課題を解決することを目的に研究を行います。詳細については言及できませんが、この共同研究を通じて、我々の研究成果を社会にアウトプットすることにより、今後の透析医療に貢献していきたいと思います。
その他にも、医工連携に力を入れていますので、ぜひ、興味のある企業の方、医療スタッフの方はご連絡をいただければ幸いです。
小野淳一研究室:川崎医療福祉大学医療技術学部臨床工学科 次世代血液浄化システム研究室
◆ミッション
我々の研究室は,臨床ニーズを的確に捉えた上で臨床現場で実現可能な先端的な研究成果を社会にアウトプットすることにより医療技術の向上に貢献する。この活動を通じて、学生各々が自立(律)した臨床工学技士に成長し、次世代の臨床工学を担う人材を育成することを使命とする。
◆ビジョン
我々は様々な新しい技術の導入や他研究機関や企業との連携を積極的に促進し,次世代の血液浄化装置の開発や安全性を高めるモニタリング技術の確立を目指す.また,研究成果は論文として発表すると共に,積極的に特許・製品化を行い,臨床現場で普及することを目指す.同時に,研究室HP等を通じて,研究成果を広く社会に発信する.
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