研究を通して学んだこと(中村・川合)

こんにちは、14期生の中村悠亮です。

今回は私が研究活動中で学んだことについて書きたいと思います。私が研究活動から最も学んだことは、問題に対して論理的に考えることと報連相の重要性です。研究を始めた当初、私は先生が解き方や答えを教えてくれる授業の感覚が抜けず、問題に対して自分で考えることができていませんでした。また、自分で考えていても原因と問題が論理的につながっておらず妄想のようになってしまっていました。そのことについて小野先生から何度もご指導いただき、問題解決には原因から理論立て考えることが重要であると学びました。働き始めると、多くの問題にぶつかることがあると思いますが、その都度論理的に考え解決に向かえるように心掛けていきたいと思います。また、研究を行う中で報連相がうまくできず、ご指導をいただくこともありました。ただ相手に伝えるのではなく、分かりやすく具体的に報告、連絡し、自分がどのように考え何に困っているのか具体的に相談することが需要だと学びました。働き始めた際には、このことも心掛けていきたいと思います。

こんにちは、14期生の川合絢巳です。

私は血液濃縮に伴う粘土の変化について調査し、推定式から粘度を換算できるようにする研究しました。先輩の引き継ぎだったため、まず先輩の論文を読んで理解するところから始まりました。理解することが本当に大変で、知らない言葉ばかりが並んでいて頭がパンクするばかりでした。でも頭で考えるだけではなくて、紙に書いて整理することの大切さやメンバーに相談するときに声に出して説明してみることで少しは理解に近づいたかなと思います。一年半の中で常に“考えること”を意識してきて、今まであまり考えることを避けて生きてきたなと実感しました。でもそのことに気づいてからはスライド作成の時や考察など,研究が終わった後の国試対策にも生きてきたと思いました。小野ゼミだから学べたことが本当にたくさんあり,小野先生のゼミで良かったと思っています。ここで学んだことを社会人になっても生かしていきたいと思います。

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