後輩たちへ(12期生:武田)


こんにちは、武田です。
国家試験も無事に終わり、本日卒業式を迎えることができました。この1年半、さらには大学生活4年間が本当にあっという間に終わってしまいました。研究室選びのときここは忙しいからやめとけと友人からも止められましたが、学会発表を通してあがり症を克服したいという気持ちを持って入りました。結局、学会発表への登壇はしませんでしたが。しかし、自分のダメなところがたくさん発見できたので良かったとは思います。

最初の頃は、先生から注意を受けるのは自分が中心だったので何で自分だけ?自分だけが悪いの?と納得していませんでしたが、今になってはこんなに言ってくれる人はおそらくこの学科内では小野先生くらいしかいなかったと思います。さらには社会に出たら言ってくれるような人はいないと思います。しかし、これだけ言って下さったのに改善の余地が見えず、自分という人間を貫き通してしまい、成長できる機会を自分で潰していました。もったいない…

先生の言っていることを全て実行することは無理かもしれないけれど、何で言われたのか、次言われないためにはどうしたらいいかを考えて行動すれば良かったと思っています。今日は何を意識する、これを決めておくだけで全く違う研究室生活だったと思います。多くの失敗から大きな成功へ繋げられるのは理想的ですが、多くの失敗から小さい成功、小さい成功を積み重ねて大きくする。ちりつも精神で頑張ればいいと思います。自分は小さい成功も少なかったので、社会人になると考えると不安がたくさんありますが、これまでの失敗を社会に出て成功に変えていきたいと思っています。

自分のしていた勉強を簡単に伝えたいと思います。覚えないといけないことは、毎日朝と夕方にテストをして覚える。ノートにまとめるときは綺麗にまとめることよりも、自分の考えたことがわかるように書く、長文でまとめるより短文と矢印を使ってまとめると見直す時に楽ですよ。何で間違えたのかを考える、メンバーの得意分野について質問して、どう考えて問題を解いているのかを聞き出す、そしてやる気がある時にガッツリ集中する!
勉強は大変だったけど、こんな感じで自分は勉強していました。もし、自分に合った勉強がわからないと思った人は試してみてください。
また、皆さん就職活動を不安に感じてると思います。自分の将来像、就職後どう頑張りたいかを考えることから始めると良いと思います。イメージがしづらい人は積極的に現役の方とお話しする機会に参加すると良いかもです。あとは、書き出すこと。これは勉強、研究、就活全てを通して言えることですが目に見える形にするとこで整理しやすくなります。

最後に小野先生、11期生の先輩方、13期生の後輩達、本当にありがとうございました。

(Visited 83 times, 1 visits today)

ページ上部へ戻る