後輩達へ(12期生:難波)

12期生の難波です。
この度、無事卒業することができました。3年の秋学期から始まった研究室活動、小野研で過ごした一年と半年は長いようであっという間でした。学内実習のSAや卒業研究、就職活動に国家試験と常にやるべきことがあり、忙しくも充実した日々を送ることができたのではないかと思います。

僕はつい最近まで何かをしないといけないときに、ギリギリでも間に合えばいいだろうと考えていました。その考え方のせいで初めの頃は開始時刻に遅れたり、提出前に焦って仕上げて結局質の悪いものを提出したりといったことが多くあり、そういう点を指摘されてもうまく呑み込めず、変に反抗してきつめに怒られたこともありました。素直に言われたことについて自分なりに考えて実践するということがなかなかできなかったのですが、小野先生はそんな僕にも何度も指導してくださいました。そのおかげもあってか社会人を目前にして、時間に余裕を持って行動することで何かあったときのリカバリーがしやすいということやメンタル面にも余裕が生まれるということをようやく理解できたのではないかと思います。

小野先生の指導を鬱陶しく感じることもありましたが、今思えばあそこまで学生のことについて熱心に考えて指導してくださる先生は他にあまりいませんでした。そういったことも含め、まだ若い時期に小野先生のような先生に出会えたのは幸運だったのだと思っています。小野研での研究室活動では怒られることもたくさんあると思いますが、理不尽に感じても、一旦冷静になってひと呼吸置いてから言われたことについて考えてみると見えてくるものがあると思います。

薄ぼんやりとでもそういうことを考えながら是非みんなで助け合って頑張ってください!ありがとうございました。それでは。

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