第9回日本透析機能評価研究会で発表

こんにちは,小野ゼミ15期生の有馬です。

今回のこの投稿が15期生初のブログ投稿になります。

Web上で開催された第9回日本透析機能評価研究会にて発表を行いました。

 第9回日本透析機能評価研究会では,『透析回路内血液中に存在するマーカー物質の吸光特性の評価を目的とした新たな分光スペクトルセンサの開発』について発表しました。

この研究では,血液存在化におけるマーカー物質の吸光特性(測定する上で適正な溶質濃度値や波長)を,分光スペクトルセンサで知ることで最適な光学センサ設計を可能にすることを検討しました。今後IDCを用いた血液実験を行う際には,IDC濃度を0-40 mg/Lに設定し,波長を640 nmに合わせることでより高い測定精度でリアルタイムにIDC濃度を計測できるのではないかと考えています。

この研究会を通して研究・報告をするための下準備の大変さ,7分という時間制限がある中で出来る限り分かりやすく伝えられるように発表する難しさを実感できたことは良い学びになりました。Web開催だからそんなに緊張しないかなと思っていたけど,本番になって緊張しまくりでした(笑)。ですが,発表に関してはしっかり声を出せたと思います(質疑応答は惨敗しました)。ゼミが始まってから短い期間の中で研究テーマを理解することから始まり,抄録から発表までしんどいこともあったけど,この経験ができるのは小野ゼミの特権なので,後輩たちもぜひ頑張ってみてください。きっとやって良かったと思います!

透析機能評価研究会では1期生の白髪さんにお会いすることができ,学会後は楽しいお酒の席に自分たちも参加しました。飲み会では吉川さんも来てくださり,実習や川崎学園の仕事のお話をさせて頂きました。自分は就職先の候補であったので,話が聞けて良かったです。やりきったあとの飲み会はすごい楽しかったです!

最後に抄録作成から発表練習を通しご指導頂きました小野先生,小笠原先生,先輩方また発表練習に付き合ってもらった同期のみなさんに感謝申し上げます。

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